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住まいのHOW TO 暮らしの小ネタを随時ご紹介。



住まいの情報




まずは、居心地のよいベッドルームとは何かを、

「広さ」「明るさ」「色」「寝具」の4つの視点から考えてみましょう。

そして、眠りのための7つのコラムを用意いたしました。

データ等も参考にして、居心地のよい空間づくりを目指しましょう。




広すぎても落ち着かないもの。家具のレイアウトを考慮して。


寝室は、疲れた身体と心を癒す部屋。眠るという大切な機能を担うわけですから、リラックスするのに充分なスペースを確保する必要があります。ただし、むやみに広いのも考えもの。確かに広い空間は解放的ですが、寝室に必要な落ち着きや安心感は、実は適度に閉鎖された空間の方が得られるというデータもあります。まず夫婦の寝室の場合ですが、洋室でベッドで眠るなら、シングル2台分、その回りのベッドメーキング・スペース、着替えのスペースなどを考慮しても、最低8畳、セミダブルとシングルサイズなら10畳は欲しいところです。子供部屋の場合は、ベッドと勉強机だけでも6畳程度は確保したいものです。兄弟なら、小さいうちは広いスペースを仲良く使い、中学生ぐらいになったら個室に仕切るというのもよいでしょう。






全体照明の他、目的に応じて効果的なスポット照明を。


照明には、部屋全体の基本照明である「全体照明」と作業用の「部分(スポット)照明」があり、快適な照明プランニングは、この2つをじょうずに組み合わせることで生まれます。通常、寝室に必要な全体照明の照度は、約30ルクス。これは天井高にもよりますが、8畳の部屋で150ワットの照明があればよいという計算になります。階段や廊下に必要な明るさが50ルクスですから、これよりずっとほのかな光で大丈夫。ちょっと暗いかな、と思うぐらいが実際にはリラックスできるものです。取りつけるのは横になった時、直接、光が目に入らない位置に。できれば調光システムがあるとよいでしょう。中には真っ暗だとかえって眠れないという人もいるでしょう。その場合は睡眠の邪魔にならないよう、入り口ドアの近くにフットライト(足元灯)を点け、一晩中、そのままの状態に。夜中にトイレなどに起きる時にも便利です。





暖かみのある暖色系と鎮静をもたらす寒色系をバランスよく。。



室内のカラー・コーデネーションはインテリアの基本になるもの。眠る時は目を閉じてしまうのだから、色は関係ないと思うかもしれませんが、気持ちよく眠るための色、というのがあります。まず避けたいのは赤や黄などの刺激的な色。特に赤は見るとアドレナリンの分泌が盛んになって興奮する、といわれています。元気のない時に部分的に取り入れるのは有効ですが、面積があまり広いと、神経が高ぶり眠れなくなる場合も。それでは心が落ち着く色というのは何色でしょう。実は精神を安定させるのは、青や緑などの寒色です。これらの色には鎮静効果があるため、エネルギー消耗率が少なく、1時間が50分ぐらいに感じられるというデータもあるほど。また青系で統一した部屋は実際の室温より3度程度低く感じるため、熱い季節にはピッタリです。







大切なのは寝具内の快適性。季節に応じて、寝具は変える。


電気毛布などを使う場合は別にして、寝具の中の温度は、床に入る前は室温とだいたい同じです。しかし人が床に入ると人体の放熱で、寝具内は温まります。通常、寝具内の快適な温度は32〜34度ぐらいといわれており、これは体温よりやや低い値ですから、人体から発せられる熱をほどよく放散させて、快適な温度・湿度を保つことができるのが、よい寝具ということになります。中綿の素材については、木綿、合成繊維、羊毛、羽毛などがありますが、掛け布団の場合、ほどよい保温性、放熱性、さらに耐久性や軽さ、肌触りなどを考慮すると、やはり羽毛がベストでしょう。一方、敷き布団については、成人の場合、寝ている間にコップ一杯分もの汗をかくことを考えると透湿性に優れていることが第一条件。また保温性にも富んでいる点からも、羊毛綿が最適といわれています。








眠りに関するコラムを集めてみました。
暖かいハーブティーでも飲みながら、お楽しみ下さい。

 

 



眠りとは何か?ナゼ眠るのか?まず眠りを科学しよう。


睡眠には、図のようにごく浅い眠りの第1段階から深い眠りの第4段階まであり、身体的疲労を回復させる「レム睡眠」と精神的疲労を回復させる「ノンレム睡眠」を交互に繰り返すというサイクルに司られています。しかも眠った直後の睡眠が最も深く、その後は次第に浅くなり、突如、浅い眠りのレム睡眠が現れ、その後また深い睡眠に入ります。そしてこの深い眠り、浅い眠りというサイクル(約90分)を一晩に4〜5回繰り返し、やがて目覚めるのです。最初の眠りの第3段階、第4段階にはさまざまなホルモンが大量に分泌され、日中たまった疲労やストレスを解消します。ですから眠るための環境=寝室を快適に整え、睡眠前半に熟睡することは疲れを癒すという本来の目的のためにも、非常に大切なことなのです。


睡眠パターン



コラム
バスタイムはぬるめのお湯にのんびり、が正解です。


お風呂眠る前にすること、といって誰もが思いつくのが入浴。ところで日本人は比較的熱めのお湯を好む傾向があるけれど、就寝前の入浴は、39度程度のぬるめのお湯にのんびり、20分ぐらいつかる方がよいとされています。私たちの身体は自律神経に支えられていますが、この自律神経には、交感神経と副交感神経があり、睡眠中は副交感神経が優位になります。一方、目覚めている状態を司るのが交感神経。ところが熱いお湯に入ると交感神経が働いて心身が緊張状態になり、いわゆる「目が冴えた」状態になってしまうのです。一方、ぬるいお湯では副交感神経が優位になるため、身体はリラックス。血液の循環がよくなって、筋肉や関節の緊張がほぐれ、眠気を誘うというワケです。





コラム
就寝前の飲み物は、お茶、お酒、それとも?


お酒夜、寝る前の飲み物の代表はアルコール。“ナイトキャップ”の別名もあるほどで、適量のお酒は精神の緊張をほぐし、眠気を誘います。しかし量が増えるとアルコールが眠りをコントロールする脳細胞に作用して、眠りが浅くなり、睡眠時間は長いのに熟睡できていない状態に。これでは疲れは取れません。目安はビール中ビン1本、日本酒1合、ウィスキーなら水割り1杯程度。もっとも利尿作用の高いビールは、夜中にトイレに起きるはめになるので、避けた方がいいかも。お酒以外なら、ハーブティーもいいでしょう。紅茶や日本茶、コーヒーには覚醒作用のあるカフェインを含まれていますが、ハーブティーはノンカフェイン。特にリンデンやカモミールなど、優しい香りがおすすめです。


コラム
リラクゼーション・ミュージックのすすめ。


音楽24時間眠らない都市に暮らす現代人。不眠に悩む人も多いそうですが、そんな不眠治療によく使われるのがクラシック音楽。中でもバッハの『ゴールドベルグ変奏曲』は有名です。これは実際にカイザーリンク伯爵という人が、ひどい不眠症にかかり、当時、人気の作曲家だったバッハに、催眠効果のある曲を依頼してできたものといわれています。その他、ショパンの『雨だれ』、メンデルスゾーンの『バイオリン協奏曲』、ラベルの『亡き王女のためのパパーヌ』などもおすすめ。

コラム
くつろぎのアロマテラピー術。


睡眠には、図のようにごく浅い眠りの第1段階から深い眠りの第4段階まであり、身体的疲労を回復させる「レム睡眠」と精神的疲労を回復させる「ノンレム睡眠」を交互に繰り返すというサイクルに司られています。しかも眠った直後の睡眠が最も深く、その後は次第に浅くなり、突如、浅い眠りのレム睡眠が現れ、その後また深い睡眠に入ります。そしてこの深い眠り、浅い眠りというサイクル(約90分)を一晩に4〜5回繰り返し、やがて目覚めるのです。最初の眠りの第3段階、第4段階にはさまざまなホルモンが大量に分泌され、日中たまった疲労やストレスを解消します。ですから眠るための環境=寝室を快適に整え、睡眠前半に熟睡することは疲れを癒すという本来の目的のためにも、非常に大切なことなのです。


睡眠パターン
マッサージ
お風呂上がりにオイルを使って、気持ちのよいマッサージはいかが?ただしエッセンシャルオイルは高濃度なため、直接、肌につけるのは厳禁。必ずベースオイルで1〜2%まで薄めましょう。ベースオイルには、ホホバオイルやグレープシードオイルを使います。マッサージはツボを意識しながら、気持ちよいと思える力加減で、下から上へ、全身を。なお安眠のツボは耳たぶの後ろにあります。

吸引
ティッシュにエッセンシャル・オイルを数滴染み込ませ、顔に近づけて深呼吸します。簡単な方法ですが、蒸気浴などに比べて効果はやや落ちます。

蒸気
ボウルに80℃ぐらいの熱いお湯を注いで、エッセンシャル・オイルを数滴垂らし、タオルでボウルを囲うようにして、香りを嗅ぎます。この蒸気を顔全体に当ててもOK。レモングラスやラベンダーはニキビ予防に、セージやヤローは肌のひきしめに、カモミールやローズは乾燥肌に効果があります。

アロマ
アロマポットはアロマテラピーを楽しむための専用の道具。水を張って、エッセンシャル・オイルを数滴垂らし、下からロウソクなどで温めて使います。これは香りは温めるとより匂う性質があるため。なおアロマポットは、エッセンシャル・オイルを扱っている花屋さんや雑貨屋さんなどで手に入ります。



コラム
枕にこだわる人が増えてきた。そこで正しい枕の選び方。


首人は2本足で歩くので、頸椎(首の骨)が脊椎に対して前かがみになっています。そして自然に立った姿が、最も頸椎に負担がかからない姿勢だといわれています。ですから寝た状態でも立っている時と同じ姿勢がとれるよう、枕をするワケです。しかし頸椎の湾曲は人によって微妙に違いますから、自分に合う高さの枕を見つけるためには、この湾曲の程度をイラストのように計ることから始まります。


コラム
夢眠りとは切っても切れない、夢の話。


眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があることはお話しましたが、夢をよく見るのは眠りの浅い「レム睡眠」の時。そしてこのレム睡眠は一晩に4〜5回現れますから、夢も4〜5回は見ていることになります。しかしレム睡眠の最中に目覚めると夢の中身は覚えていますが、目覚めず次の眠りに入ってしまうとこの夢の内容は記憶から抹消されてしまいます。ですから夢を覚えている日とそうでない日があるワケです。






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